富士北麓浄化センター
富士北麓浄化センターは、山梨県南東部の富士吉田市、忍野村、山中湖村、富士河口湖町の4市町村の汚水を一括処理する終末処理場として昭和61年7月に供用開始となりました。
その後、流入量の増加に伴って段階的に増設が行われ、令和5年度末現在の処理能力は42,100m3/日となっています。汚水は標準活性汚泥法により処理され、相模川(桂川)に放流されています。
富士北麓浄化センターを終末処理場とする富士北麓流域下水道の整備地域は、世界有数の観光資源である雄大な富士山を南に仰ぎ、その裾野の富士五湖と共に観光事業が発展し、市街化が進められてきた地域です。これに伴い、湖、河川の水質悪化が進み、下水道の早急な整備が望まれていました。
昭和50年の事業着手以来、令和5年度末現在においては、供用開始区域内の面積が2,470.66ha、人口が51,010人となっています。
- 河口湖町、勝山村、足和田村は平成15年11月15日の合併により富士河口湖町となっています。
■ 所在地・連絡先のご案内
○ 所在地
〒403-0008
山梨県富士吉田市下吉田東四丁目26番1号
○ TEL
0555-22-2259
○ e-mail
hokuroku@yamanashi-swc.or.jp
交通手段
○ 自動車
- 中央自動車道「大月JCT」-富士吉田線「河口湖IC」より約20分、「富士吉田西桂スマートIC」より約5分
○ 電車
- JR中央線「大月駅」-私鉄富士急行線「葭(よし)池温泉前駅」より徒歩で約20分
○ バス
- 富士急行路線バス富士吉田-都留線(都留市駅・大月駅行きバス)「温泉前」停留所より徒歩で約15分
- 富士吉田市内循環バス タウンスニーカー「上暮地・明見循環」にて「浄化センター入口」停留所より徒歩で約5分