調査研究事業
■ 下水道技術の調査研究事業
過去の運転データの解析や最新処理技術の情報を取り入れながら、経済的維持管理システムの構築や処理水、汚泥の資源化などの下水道処理技術の様々な課題に対して調査研究を行い、効率的な維持管理を目指しています。
※ 調査研究報告書(概要版)のホームページ掲載を平成24年度版より行っております。
○ 令和5年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | 観光動向や気象変動、地域特性を踏まえた水処理施設の管理について | 観光排水や短時間豪雨、水道管凍結防止水などによる流入水量及び水質の季節的な変動に応じた水処理施設の合理的な管理手法を調査 | 概要版 |
峡東 | マンホールポンプにおける故障や停電発生時の対応について | マンホールポンプにおいて故障や停電等により揚水機能障害が発生した場合の対応などの検討 | 概要版 |
釜無川 | 重力濃縮汚泥の移送障害対策について その2 | 重力濃縮汚泥の移送障害対策として重力濃縮汚泥移送配管内の清掃方法の検討及びその効果を検証 | 概要版 |
桂川 | 道路通行障害時の脱水汚泥処分及び収集運搬の代替方策に関する調査について | 桂川清流センター周辺の道路通行障害時のリスクを想定し、安定的な汚泥処理の確保のため、現行の脱水汚泥及び収集運搬の代替方策を検討 | 概要版 |
○ 令和4年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | リモートによる施設見学実施方法の検討について | 「オンライン会議ツール」を活用した社会的な影響を受けない施設見学の実施方法の導入に関する検討 | 概要版 |
峡東 | 円形補修工法の現状に関する調査について | 円形補修工法の各工法の特徴や工法協会会員業者等を調査し、実際の施工による施工面、経済面、設計積算等の情報を整理 | 概要版 |
釜無川 | 重力濃縮汚泥の移送障害対策について | 重力濃縮汚泥移送配管内への付着物の付着量を抑制するため、耐熱芽胞菌製剤の添加効果や配管の材質による付着性の違いを調査 | 概要版 |
桂川 | 下水道施設維持管理業務におけるデジタル技術の活用に関する調査について | ウェアラブルカメラの活用を試行し、委託・修繕業務の履行管理、災害や故障等の緊急時対応、技術職員の人材育成等への有効性を検証 | 概要版 |
○ 令和3年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | 水質分析による常時浸入水のスクリーニング調査について | 富士北麓流域下水道関連公共下水道接続点調査の結果、一部の処理分区において晴天時にも浮遊物質量が低い山中湖村に着目し、公共下水道管の分岐点などのポイントで汚水を採取分析することで、常時浸入水の割合が高い区域の絞り込みを実施 | 概要版 |
釜無川 | |||
峡東 | 硝化抑制運転の諸課題に対する調査について | 令和2年度の調査研究により現時点で有効な運転方法であるとした「硝化抑制運転」を実際に年間を通して行うなかで、「処理水質」と「エネルギー」、これらに伴う「コスト」及び「温室効果ガス排出量」の動向を調査 | 概要版 |
桂川 | 桂川2号幹線の酸素注入設備の有効的な運転方法及び保全方法の検討について | 酸素注入設備の運転管理のノウハウ集約のため、過年度の運転状況と硫化水素のモニタリング結果等を考察し運転管理方法を整理するとともに、当該設備の機能確保や延命化のため、予備品保有や定期点検等の活用方策を考察し、保全方法を整理 | 概要版 |
○ 令和2年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | 二軸管理による水処理施設の最適管理手法の検討について | 平成30年3月に国交省より示された「水質とエネルギーの最適管理のためのガイドライン~下水処理場における二軸管理~」を基に二軸管理手法を用いた能動的な水処理施設の運転管理方法を検討 | 概要版 |
峡東 | 水処理施設における二軸管理の評価及び処理方法の検討について | 平成30年3月に国交省より示された「水質とエネルギーの最適管理のためのガイドライン~下水処理場における二軸管理~」を基にセンターにおける年間を通じての二軸管理を評価 | 概要版 |
釜無川 | 混合汚泥受槽の運用について | No.2混合汚泥受槽とNo.1混合汚泥受槽の同時運用について検討 | 概要版 |
桂川 | 生物学的りん除去の安定化のための運転方法の検証について(その3) | PACによるりん除去効果及び生物学的りん除去効果に関する検証を行い、生物学的りん除去の安定化に必要な運転方法を検証 | 概要版 |
○ 令和元年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | 富士北麓流域の雨天時浸入水の流入傾向の把握について | 幹線流量計測値、中継ポンプ場流入水量の推計及び気象台の雨量等データの活用により、富士北麓流域特性に応じた雨天時浸入水量算定手法を整理 | 概要版 |
峡東 | 管路施設の被災に伴う行動計画について | 笛吹川幹線の被災箇所を想定した調査を行い、施設(迂回ルート、切替ゲート)運用の有効性の確認と緊急時行動計画の作成 | 概要版 |
釜無川 | 釜無川浄化センターにおける送風機の運転について | 送風機の能力不足の状況を整理するとともに、送風機2台運転における運用方法の確認と課題の明確化 | 概要版 |
桂川 | 生物学的りん除去の安定化のための運転方法の検証について(その2) | PACによるりん除去効果及び生物学的りん除去効果に関する検証を行い、生物学的りん除去の安定化に必要な運転方法を検証 | 概要版 |
○ 平成30年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | 中継ポンプ場汚水ポンプのインバータ制御による汚水ポンプ連続運転の有効性について | 中継ポンプ場に設置されている汚水ポンプのインバータ制御による連続運転の有効性と運転に関わる電力量の低減効果について検証 | 概要版 |
峡東 | 汚泥脱水機の選択による効率的な運用方法について | 脱水機構の異なる二重円筒加圧脱水機と遠心脱水機について、最新の知見やデータに基づいた運転管理コストを算出し、汚泥脱水機の選択による効率的な運用方法を調査 | 概要版 |
釜無川 | 釜無川浄化センターにおける水処理自動制御の検証について その2 | 酸素必要量制御と従来から導入されているDO制御の処理状況等を比較することで、酸素必要量制御の有効性を検証 | 概要版 |
桂川 | 生物学的りん除去の安定化のための運転方法の検証について | PACによるりん除去効果及び生物学的りん除去効果に関する検証を行い、生物学的りん除去の安定化に必要な運転方法を検証 | 概要版 |
○ 平成29年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | ポンプ場等における未処理下水流出対策に関する調査 | 富士北麓流域のポンプ場3カ所における圧力管渠が破損した場合等の未処理下水流出対策を含めた緊急事態発生時の対応方法について検討 | 概要版 |
峡東 | 活性汚泥SVIと処理水質について | SVIの低下時にみられる処理水の浮遊物質量の上昇と活性汚泥微生物の一種であるワムシ類の個体数とは相関があり、ワムシ類の個体数を制御することにより清澄な処理水質とするための手法を調査 | 概要版 |
釜無川 | 釜無川浄化センターにおける水処理自動制御の検証について | 酸素必要量制御と従来から導入されているDO制御の処理状況等を比較することで、酸素必要量制御の有効性を確認 | 概要版 |
桂川 | 生物学的りん除去の安定化のための運転方法の検討について | PACによるりん除去効果及び生物学的りん除去効果に関する検証を行い、生物学的りん除去の安定化に必要な運転方法を研究 | 概要版 |
○ 平成28年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | 直胴型遠心脱水機の運転及びロータリープレス脱水機との比較について | 直胴型遠心脱水機の最適で効率の良い運転方法を見いだすことで、現在主機のロータリープレス脱水機との比較検証を行い、今後の運用方法について検討 | 概要版 |
峡東 | 汚泥棟脱臭設備の管理について その2 | 汚泥棟脱臭設備から排出される二硫化メチルについて、生物脱臭装置の改善や運用上可能な設定値を変更することにより、二硫化メチルの排出抑制が可能となるか検証 | 概要版 |
釜無川 | 防草対策について | 浄化センター及びポンプ場の庭園管理において実施している除草作業について、現状の問題点を整理し、その原因を明確にするとともにその場所に最適な防草対策を検討 | 概要版 |
桂川 | 放流水りん濃度変動に対応した凝集剤添加設備の運転方法の検討について | 凝集剤添加設備について、PACによるりん除去効果及び生物学的りん除去効果に関する検証を行い、安定したりん除去効果を得るための最適なPAC添加方法等を研究 | 概要版 |
○ 平成27年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | 水処理施設の効率的な運用方法について | 酸素移動効率が劣る反応タンクの運用時及び最終沈殿池を減らした運用時の放流水質等を調査し今後の運用方法を検討 | 概要版 |
峡東 | 汚泥棟脱臭設備の管理について | 敷地境界で「臭気指数」が基準値以内ではあるが計測される原因を汚泥棟の脱臭設備に着目し検証 | 概要版 |
釜無川 | 水処理施設の臭気対策について | 水処理施設の臭気対策として臭気発生状況の調査及び簡易的な脱臭設備の設置など具体的な対策について検討 | 概要版 |
桂川 | 水処理施設のリン除去等に関する安定化のための調査について | 水質浄化モデル事業として稼働中の凝集剤添加設備について処理施設に関連する調査を行い、リン除去の安定化の方策を研究 | 概要版 |
○ 平成26年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | 濃縮機と脱水機の効率的な運用方法について | 濃縮機と脱水機それぞれ2種類をどう組み合わせて運転すれば効率的な運用方法となるのか調査し、薬品費及び電力費を含めた総汚泥処理費のコスト縮減が図れるかを検証 | 概要版 |
峡東 | 潤滑診断による分解点検周期の延伸について | 機器から採取した潤滑油を分析・診断し、機器の状態を把握することにより、分解点検周期を延伸しコスト縮減が図れるかを検証 | 概要版 |
釜無川 | 災害発生時における緊急対応に関する調査について(継続) | 「山梨県流域下水道地震対策マニュアル」に記載のない、緊急点検及び緊急調査を迅速に行うための巡回ルートやマンホールポンプの揚水機能障害発生時の対応などを検討し、「緊急時対応手順書」として整理 | 概要版 |
桂川 | 凝集剤添加設備によるりん除去効果等に関する調査について | りん除去を目的とした神奈川県との共同による水質浄化モデル事業を受けて、凝集剤添加設備のりん除去効果等を調査し、効果的・効率的な運転方法を研究 | 概要版 |
○ 平成25年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | 足和田中継ポンプ場圧送管出口マンホール内調査について | 圧送管出口マンホールの作業環境の改善を目的として、マンホール内酸素濃度の経時変化状況を把握し、汚水ポンプ運転方法を変更することによる酸素濃度の変化を検証 | 概要版 |
峡東 | 庭園管理の改善について | 樹木の生育状況を整理し、下水処理場にふさわしい景観を保持するよう効率的な庭園管理手法や管理コストの低減が図れるかを検証 | 概要版 |
釜無川 | 災害発生時における緊急対応に関する調査について(継続) | 災害発生時等の緊急時における初動対応及びその後の応急対応状況を整理し、有事の際の迅速かつ的確な対応方法等を検討 | 概要版 |
桂川 | 反応槽間欠曝気におけるりんの挙動把握と変動緩和のための運転方法の検討について | りん除去を目的とした神奈川県との共同による水質浄化モデル事業を受けて、りんの挙動や変動要因等を調査し、目標水質遵守や必要とされる電力・薬品コスト節減等につながる運転方法を研究 | 概要版 |
○ 平成24年度
実施事務所 | 項目 | 内容 | 報告書 |
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富士北麓 | 濃縮汚泥受槽の運用に関する調査について | 機器や設備増設により、新たな臭気対策ができる環境が整ったため、汚泥棟内のより良い作業環境を作ることを目的とした濃縮汚泥受槽の運用方法についての検証 | 概要版 |
峡東 | 二重円筒加圧脱水機の運転について | 本県流域下水道に初めて二重円筒加圧脱水機が導入され、知見がないため、効率的な運転方法についての検証 | 概要版 |
釜無川 | 機器制御盤等の盤内環境改善について(継続) | 制御盤内の環境改善を目的に、室内及び盤内の腐食性ガス濃度等の現状を把握することにより制御盤内の環境改善方法を検証 | 概要版 |
桂川 | 反応タンク嫌気槽攪拌機の運転方法に関する調査研究について | 嫌気槽攪拌機の間欠運転を実施した際の槽内の活性汚泥混合状態や水処理への影響、電力削減効果等についての検証 | 概要版 |
○ 平成23年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 曝気沈砂池及び脱臭設備の運用に関する調査 | 曝気沈砂池及び脱臭設備の運用に関する課題等を抽出し、適正な運用方法を検討 |
峡東 | 蛍光式溶存酸素計による生物反応槽管理について (継続) | 蛍光式溶存酸素計の性能等についてフィールドテスト等により運用や問題発生の有無等を確認し、今後の生物反応槽溶存酸素管理方法を検討 |
釜無川 | 機器制御盤等の盤内環境改善について | 制御盤内の環境改善を目的に、室内及び盤内の腐食性ガス濃度等の現状を把握することにより制御盤内の環境改善方法を検証 |
桂川 | 幹線管渠及び処理場内のpHの変動等と対策に関する調査 | 幹線管渠及び処理場内のpHの状況や変動を詳細に把握し、pHが低い値を示している原因等を調査し、安定処理の継続に向けての必要な対策等を検討 |
○ 平成22年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 汚泥棟脱臭装置の運転方法について (継続) | 平成21年度に継続して、脱臭装置の効率的な運転を検討 |
峡東 | 蛍光式溶存酸素計による生物反応槽管理について | 蛍光式溶存酸素計の性能等についてフィールドテスト等により運用や問題発生の有無等を確認し、今後の生物反応槽溶存酸素管理方法を検討 |
釜無川 | マンホール鉄蓋周辺の舗装における仮補修に関する調査研究 | 舗装不良の状況に応じた材質や補修方法を作業性及び耐久性等の視点から評価し適切かつ有効な仮補修を検討 |
桂川 | 桂川清流センター流入下水量の平準化に関する調査研究 | 汚水中継ポンプ場の運転制御方法等に着目し、これを変更・工夫することによるセンター流入下水量の平準化の可能性や維持管理コストに与える影響を検討 |
○ 平成21年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 汚泥棟脱臭装置の運転方法について | 生物脱臭装置に与える諸条件を調査し、除去率や運用において安定した運転とするための方策を検討 |
峡東 | 水質試験外部委託項目の自社分析への移行について(継続) | 平成20年度に継続して、現有する分析装置の機能や性能を活用した水質試験外部委託項目の自社分析への移行について調査し、効果的で経済的な法定検査の実施手法を検討 |
釜無川 | 釜無川流域下水道幹線管渠における硫化水素の発生状況の調査 | 硫化水素発生箇所や発生状況等を調査し、将来的な腐食の可能性を推定することにより、最適な腐食対策を検討 |
桂川 | 放流口からの泡の抑制について | 放流口から放流河川までの泡の抑制対策として、消泡剤等の効果を調査し、今後の放流水の管理方法を検討 |
○ 平成20年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 遠心及び回転加圧脱水機の性能比較に関する調査その2(継続) | 平成19年度に継続して、遠心脱水機と回転加圧脱水機の脱水性能を実機試験により調査し、脱水機の選択による効率的な汚泥処理の手法を検討 |
峡東 | 水質試験外部委託項目の自社分析への移行について | 現有する分析装置の機能や性能を活用した水質試験外部委託項目の自社分析への移行について調査し、効果的で経済的な法定検査の実施手法を検討 |
桂川 | 汚泥処理施設における臭気対策について (継続) | 平成19年度に継続して、汚泥処理施設における臭気の発生状況を調査し、効果的で経済的な臭気対策を検討 |
○ 平成19年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 遠心及び回転加圧脱水機の性能比較に関する調査 | 回転加圧脱水機の脱水性能等を実負荷運転により検証し、効率的な汚泥処理の手法を検討 |
峡東 | 重力濃縮槽の管理について(継続) | 平成18年度に継続して、重力濃縮槽に影響する諸因子を調査し、安定的な管理手法を検討 |
釜無川 | 超微細気泡散気装置の検証と今後の運用について | 導入されたメンブレン式散気方式について、既設方式と比較検証を行い、その効果的な使用方法を検討 |
桂川 | 汚泥処理施設における臭気対策について (中間報告) | 汚泥棟における臭気の発生状況を把握し、消臭剤の添加効果、活性炭の仕様変更による効果を調査して、効率的・経済的な臭気対策について検討 |
○ 平成18年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 富士北麓1号幹線における硫化水素の発生源対策について | 管路施設の維持管理に密接に関連する硫化水素発生源対策を行うための基礎資料を収集 |
峡東 | 重力濃縮槽の管理について | 重力濃縮槽に影響する諸因子を調査し、安定的な管理手法を検討 |
釜無川 | 電気設備の高調波抑制について | 各電気設備の高調波発生量を測定・評価するとともに、高調波抑制対策の有効性や必要性を考察 |
桂川 | 紫外線消毒装置の効率的使用に関する調査 | 紫外線消毒の特性の調査及び紫外線消毒装置の効率的かつ効果的な運用の検討 |
○ 平成17年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | においセンサーによる(臭気指数に対応した)悪臭管理手法の導入に関する調査 | 特定悪臭物質及び複合臭に対する「においセンサー」の実用性を検証し、臭気の発生状況の把握とその管理手法について検討 |
釜無川 | ||
峡東 | 遠心脱水機分離液の性状と脱水機の安定した運転方法に関する調査 | 汚泥性状や高分子凝集剤が脱水機分離液の発泡に与える影響等を調査し、遠心脱水機の安定した運転方法を検討 |
桂川 | 酸素注入設備の導入に関する調査(継続) | 平成16年度に継続して、圧送管路での硫化水素発生状況等を調査し、ポンプ場に設置されている酸素注入装置の適正な運転方法を検討 |
○ 平成16年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 沈砂の処分方法に関する調査 | 増加が予想される沈砂の最適な処分方法を検討 |
峡東 | ||
釜無川 | 最終沈殿池汚泥界面上昇の抑制等に関する調査 | 流入下水量増加時に最終沈殿池汚泥界面の上昇を抑制するため、水処理施設への薬品注入効果や設備の必要性を検討 |
桂川 | 酸素注入設備の導入に関する調査 | ポンプ場に設置された酸素注入設備の稼働時期の見極めや適正な運転方法を検討 |
○ 平成15年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 放流先河川に与える下水処理水の影響に関する調査 | 放流先水域の生態系に対する下水処理水の影響を明らかにし、今後の下水道の望ましい在り方を想定 |
○ 平成14年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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峡東 | 幹線流量計の精度管理に関する調査 | 幹線流量計の測定状況を把握、評価し、精度管理に関する手法を検討 |
○ 平成13年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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釜無川 | 最終沈殿池越流水路の防藻対策に関する調査 | 最終沈殿池に用いられる各種防藻材の防藻効果の特徴や費用効果を分析、考察 |
○ 平成12年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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釜無川 | 釜無川横過トンネルの維持管理に関する調査 | 大規模伏せ越し施設の現状での管理方法を検証し、今後の効果的な管理方法を検討 |
○ 平成11年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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峡東 | 最初沈殿池の使用方法に関する基礎調査 | 最初沈殿池の水面積負荷の調整による水処理、汚泥処理施設への影響を把握し、最初沈殿池の経済的な運用方法を検討 |
○ 平成10年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 汚泥処理施設の脱臭設備に関する調査 | 汚泥処理施設における悪臭物質の発生状況を把握し、脱臭設備の運用方法や消臭剤効果を検討 |
○ 平成9年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 脱水ケーキ含水率の低減に関する調査 | 連続測定が可能な含水率計を使用することにより、含水率の制御因子を明らかにし、汚泥処理の効率化と連続測定を評価 |
○ 平成8年度
実施事務所 | 項目 | 内容 |
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富士北麓 | 電力の省エネルギー化に関する調査 | デマンドコントロール手法を下水道施設へ適用し、今後の電力管理への応用の可能性を検討 |
富士北麓…富士北麓浄化センター
釜無川…釜無川浄化センター
峡東…峡東浄化センター
桂川…桂川清流センター
■ 調査研究に関する問い合わせ先
過去の実施内容など調査研究に関するお問い合わせは、事務局業務グループにて随時、受け付けております。
事務局業務グループ
○ TEL
055-263-2738